プロフィール
パラレルキャリア実践者 上原 一紀氏
地方自治体を経験した後、人事コンサルティング企業に転職。現在は、NPO法人に所属しながら、個人としても複数のプロジェクトに参画し、株式会社の取締役をはじめ、社団法人の理事、大学の非常勤講師などの肩書きを持つマルチプレイヤー。
パラレルキャリアのきっかけは職場での勉強会
「パラレルキャリア」とは、複数の軸足を持って働く新しいライフスタイルのこと。夢や自分のやりたいことに取り組むことで、人生を自分らしく過ごせる働き方のひとつとして注目が高まっています。
そんなパラレルキャリアを実践しているのが、上原一紀さん。NPO法人に所属しながら、株式会社の取締役、一般社団法人の理事、大学の非常勤講師と、なんと8〜9つの肩書きを同時に持ちながら活動しています。
「ひと言でいうなら、いろんな企業や団体に所属している人間です(笑)職場の有志で集まってはじめた勉強会が、現在の働き方の原点です。勉強会のメンバーと共に活動をしていくうちにどんどん活動の幅が広がり、色々なところに飛び込んでコミュニティに参加するようになりました。それが今の働き方につながっています」
多くの肩書きを持ちながらパラレルキャリアの幅を広げてきた上原さん。現在の働き方の魅力を聞いてみると、大きく二つのメリットがあるといいます。
「副業としてお金が得られるということももちろんあります。ひとつは、自分の好きなことができるという点です。自分で選んで仕事を取っていくというスタイルなので、自分がやりたい仕事を選ぶことができます。もうひとつは、やればやるほど次の自分の成長につながること。自分のできることが広がり、仲間も増えていきます。仕事の幅もどんどん広がりますし、人生の資産も増えていきます!」
一歩を踏み出す勇気をサポートしたい
上原さんの活動のひとつが「クラウド」を活用した働き方や事業拡大などの支援。これまでさまざまなクライアントの事業に携わってきました。
「以前、70代の方たちがワイナリーを立ち上げるクラウドファンディングをお手伝いしたことがありましたが、すごいパワフルなメンバーで。そういう方々が一致団結して「さあ、やるぞ!」ってなると、ものすごい力を発揮するんですよね」
どんなことでもチャレンジには年齢は関係ないですね、と上原さん。パラレルキャリアという働き方で色々な人と出会い、たくさんのことを得られたといいます。
「単純ですが、他の人がやっていることって、僕らの知らない世界のことなんです。「これって確かに大事なことだな」とか、「こういう社会課題があるんだな」とか、常に発見があります。また、その熱量に刺激を受けることも!一生懸命に取り組んでいる姿や想いにふれると、自分も頑張ろうと刺激を受けます。そういう意味でも得られるものは大きいかなと感じています。クラウドソーシングもパラレルキャリアも“一歩を踏み出す”というところに勇気がいります。例えば、セミナーに参加するということひとつを取っても、とても大事な一歩だと思います」
パラレルキャリアという働き方を選択したことで、生き生きと仕事を楽しんでいる上原さん。企業でもさまざまなワークスタイルを認めてくれる会社も増えてきている今、働きながらパラレルキャリアに挑戦することも難しくなくなってきました。自分の成長もできて、仲間もできる。パラレルキャリアを働き方の選択肢に加えてみては?
上原さんに会いに行こう!10月27日(木)『クラウドソーシング活用セミナー|基礎編』開催決定
クラウドソーシングとは、インターネットを活用して企業と個人が直接つながり、仕事の受発注が できる新しい仕組み。基礎編では、働き方の選択肢を広げ、持続可能なワークスタイルの踏み出し方「パラレルキャリア」 についてお話しいただきます。 また、プラットフォーマー3社より、プラットフォームの特徴、活用事例だけでなく、クラウドソー シングの魅力、可能性、スキルシェア活用が実現する新しい働き方についてお話しいただきます。
講師
・株式会社ココナラ ビジネスグループ 事業開発 ⻘山 尚平氏
・株式会社エムフロ メディアDiv. マネージャー 渡邉 潤氏
■プログラム
1.「私にできること」を知ろう!
2.クラウドソーシングプラットフォーマー3社が登壇
クラウドソーシングの有効的な活用方法 活用事例やサービスの特徴、活用事例のご紹介 クラウドソーシングの魅力や可能性
開催日
10月27日(木) 15:00〜17:00
参加費
無料
主な対象
千葉市内の創業者・創業者予定者・中小企業者
定員
60名(会場:30名、オンライン:30名)
参加方法
会場「ちばセミナールーム」またはオンラインでご参加いただけます。
セミナーお申し込み方法
下記応募フォームよりお申し込みください