千葉市動物公園×太田ゆか”Live Safari from South Africa” にご参加いただいた、ご来賓、ゲストスピーカーの皆様からご感想・メッセージが届きましたのでご紹介させていただきます。

7/24開催 ご参加者の皆様より

千葉大学4年 一般社団法人パレサ代表 渡邊莉瑚様

この度はこのような素敵な機会を提供してくださりありがとうございました。そして太田さん、普段日常で生活していると決して聞くことのできない南アフリカのサファリについてお話してくださりありがとうございました。

動物たちが直面している様々な課題は、私たちにとって決して無関係なことではないことを知ることができましたし、その知ることが私にとっては大きな一歩になったと思います。私も自然豊かで動物たちがたくさんいる国レソトで活動をしているので、人間だけでなく動物にとってもよりよい環境を作っていきたい、と改めて感じることができた時間でした。ありがとうございました。

市川市動植物園 飼育員 宮腰峻平様

初めにこのような貴重な機会に参加させていただき、また有意義な時間を過ごせたことにお礼申し上げます。

今回は直接会場にサファリガイドの太田ゆかさんが登壇していただき、実際に働き経験したからこそ伝えられる、リアルな野生動物と人のつながりを知ることができました。自然環境や野生動物を守ることは、動物の保護であり人の保護でもあると、考えさせられました。人と動物のつながりは、多種多様な生き物がいる日本に住む私たちも、考えていかなくてはいけない身近な問題でもあると感じました。

そして今回バーチャルサファリの企画で唯一のトークセッションということで、様々な分野の方が参加されそれぞれの視点からの考え方や、感想など時間内では話しきれないぐらいの内容でした。わたし自身もいろいろな刺激を受け、動物に携わる者として今回の経験を動物園で活かしていきたいと思います。

市川高等学校2年生(生物部 部長) 岩室佑奈様

パネリストの中で最年少ということもあり、お力になれるか不安でしたが、とても学びや気づきの多い時間になりました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

 

6/26開催 ご参加者の皆様より

公益財団法人イオン環境財団 大津 裕志様

この度はバーチャルサファリのご盛況、誠におめでとうございます。南アフリカでの野生の営みがリアルタイムで伝わってきて観る者は緊張の連続でしたし、動物愛にあふれたサファリガイドの太田ゆかさんの軽快なリポートがライブを盛り上げて、次回のトークセッションや今後のオンラインサファリも期待できます。

日本初のこの試みは、地球の裏側の失われ行く豊かな生態系と、それを保護する活動を知ってもらい、何かしらの気づきを与えてくれるものとお聞きしておりますが、これまで私たちも公園のタッフの皆様とともに園内の朽木倒木を撤去し、生物多様性を保全する活動を行なうなど連携を深めてまいりました。今後もかけがえのない美しい地球を次の世代に守り伝える活動を続けてまいります。

動物園ライター  森由民様

まずは太田さん、貴重な「サファリ体験」をありがとうございました。心より御礼申し上げます。その上で感想と申しますか、さらなる期待を記させていただきます。

動物園は、生きた動物、ことには野生希少種を飼育展示する以上、それらの個体の福祉(心身の健康の確保)に努めなければならないとともに、「何で生きた希少種を展示するの?」という問いに応えるためには、生きものたちとその環境への保全意識の啓発につながる発信をしていかなければなりません。
動物福祉にしろ保全の活動にしろ、それらはいまここやわたしたちと同種といった立場を超えた、わたしたちとはちがう都合で、しかし、まぎれもなくわたしたちと同じこの世界を生きている「他者としての動物」に向かい合うことにほかならないでしょう。
動物園は動物たちを身近に感じることができる場所ですが、同時にこのような「多数多様な他者どうしが互いに異なったままで共存する世界」の倫理を考え語り合う場でもなければなりません。その意味で、太田さんがまさに野生の只中から発信してくださるものを受け止め続けられるならと願っています。今後ともよろしくお願いいたします。

市川市動植物園 園長 水品繁和様

この度はお隣のよしみで鏑木園長にお声がけ頂き有意義なイベントに参加させて頂きましたこと感謝申し上げます。
生息地と動物園をライブ中継で繋げてしまうという斬新な試みには、さすが千葉市動物公園、さすが鏑木園長といった感があります。また実際に体験してみてこれほどワクワクするものかと自分自身驚いたというのが正直な感想です。画面上で躍動する太田さんご本人にも大変魅かれてしまいました。
現在、そしてこれから私たちが取り組んでいかなかければならない地球上で起きている様々な環境問題や社会問題は決して明るい気持ちで向き合えるものばかりではないのかもしれません。しかしだからこそその土台にはこうした気持ちを持つことが大切なのだと感じていますし、その先に「こんなに大事な自然や動物が失われてはいけない」という意識が芽生えていくことが今後の展開を生み出す原動力となるのだと信じています。
こういった取り組みが動物園や参加された皆様の中で新しいムーブメントを生み出していくことを期待すると同時に園としてまた個人として何ができるか改めて考えていきたいと思います。

インテル株式会社 新規事業推進本部 公共・スマートシティー事業推進部 統括部長 島田晋作様

今回ゆかさんがガイドされたオンラインサファリでは、序盤中々動物に遭遇できなかったリアルな光景と、そして象の群れに出会えた際は3メートル先まで接近し、木を牙で倒す迫力に満ちた貴重な光景を同時に目の当たりにできて、日本にいることを一瞬忘れる程興奮しました。

その象が何故今も密猟者に狙われてしまうのか。そのような事態を改善するために、遠く日本にいる私たちができることは無いのか。次回のトークセッションではそのヒントを見つけられることを期待しています。

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(画像をクリックすると詳細ページへリンクします)https://makuhari-play.jp/chibazoo-yukaonsafari/